閉所恐怖症の症状・原因・治し方

恐怖症克服改善！治療ランキング解消治し方治す方法TOP > その他の恐怖症 > 閉所恐怖症の症状・原因・治し方

閉所恐怖症の症状・原因・治し方について

閉所恐怖症の症状

閉所とは具体的には、エレベーターの中、トイレの中、締め切った会議室、飛行機や電車・バス・マイカーなどの乗り物、トンネルなどがあげられます。

閉ざされた狭い空間・場所にいる状況に対して、閉塞感に悩まされ、息苦しさや動悸を覚えるのが閉所恐怖症です。さらに、激しい不安や恐怖を抱くようになり、そうした状況や場所を避けるようになります。

閉所恐怖症の症状が起こる場所は、上記の密閉空間以外にも、病院のＭＲＩ検査装置、洋服売り場の試着室、電話ボックスといった場合もあります。

なお、電車やマイカーなどの乗物の場合は、乗物恐怖症と言われたり、飛行機の場合も飛行機恐怖症と言われたり、閉所恐怖症が乗物恐怖症や高所恐怖症の症状と重なる部分もあり、これらの恐怖症は、不安神経症（パニック障害）の症状に入るものだと言えます。

ご存知ですか？自宅でできる恐怖症改善法

わずか5年間で5,000人以上の方達が対人恐怖症や不安障害を克服し、明るく前向きな人生を送られています。この『新田式！わずか5分で恐怖症を改善する心理療法』が、今一番のおすすめ改善法です。

　簡単！即効！『新田式恐怖症改善法』

■その他の恐怖症改善プログラム
・１日4分自己催眠トレーニング『脱！！恐怖症プログラム』
・『恐怖症改善６０分チャレンジ！』

閉所恐怖症の原因

閉所恐怖症の原因の多くはストレスからきていると言えます。

例えば、幼少期に兄弟と布団にくるまって遊んでいる時に、身動きが取れず死ぬ思いをした方、混雑したエレバーターや電車で身動きが取れず閉じ込められた方など、過去に得た大きなストレスがトラウマとなり発症したケースが多く見られます。

閉所恐怖症の治し方・治療

現在、閉所恐怖症に決定的な治療法はなく、薬物療法や認知行動療法、催眠療法が広く行われています。その中で閉所恐怖症の治療に効果のあるのは認知行動療法だと思います。

治療法としての基本は、やはりストレスを取り除く、あるいは乗り越えることです。自分ひとりで取り組もうとしても、なかなかうまくいきませんし、かえって悪くなってしまうことがあります。

ですので、普段周囲にいる人たちの理解や協力・認知といったことが無ければ「理由もなく異常」という目で見られて、結果的に症状を悪化させてしまうことになりかねません。閉所恐怖症に対してはあせらず、少しづつ克服していきましょう。