女性恐怖症の症状

女性恐怖症とは、対人恐怖症のひとつで、いろいろな生活場面で女性と相対するのを極度に怖がったり、女性と話すとひどく赤面したり、一緒にいるだけで不快感を覚えるといった心理状態になることです。

女性恐怖症には、女性とは電話での会話などはできても、面と向かっての会話や、女性に触れられるのを極度に嫌がる場合があり、女性に近づかれたり、触られたりすると反射的に女性を避けてしまうのです。

但し、男性の中には思春期において、女性に対する興味が湧いてきたが、女性に対してどう接していいか分からずに悩んでしまい、女性恐怖症に似た症状を一時的に経験することもあります。

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女性恐怖症の症状は男性恐怖症と正反対になり、通常は思春期以降の結婚年齢に達するまでの若い男性に多く見られる傾向があるのですが、特定の女性に対しては恐怖や不安感が感じられないが、それ以外の女性はだめですという様に、中には結婚しても女性恐怖症の症状に悩んでいる場合もあります。

女性恐怖症というのは、雑談恐怖や視線恐怖、対人緊張といった対人恐怖症の症状が、特に女性を相手にして強く起こってくるものだと考えられます。

具体的な症状としては、女性の前で顔が赤くなったり、視線が気になる、汗をかいてしまうなどです。このことから、女性に変に思われたらどうしようと不安になり、これらを「異常なこと」とか「良くないこと」と受け止め、女性を遠ざけようとしてしまいます。

そこから「周りの女性はみんな僕の事を悪く思っている」などと考え込んでしまい、まともに話す事ができなくなります。

更に女性恐怖症の症状が長引くと、それまで恐怖に感じなかった女性に対しても上手く受け応えできるのだろうか？と不安が広がったりします。